最近、若者のパソコン離れが進んでいるという話題があります。
私の世代(30代後半)では、ようやくGUIインターフェースを内蔵したOSが普及し出したところで、今のようにネット環境も充実しておらず、電話線を使ってアナログ回線でつなぐというものでした。パケットにより課金されていく仕組みで上限がなく、しかも、通信速度も遅いので今のように動画のダウンロードはできませんでした。
そこから、今の技術レベルまでの変遷期であったこともあり、パソコンを持つことは当たり前で、OSがバージョンアップする度に店に並んだで買ったり、新機種に買い換えたりということをやっておりました。
今はスマホの普及により、いつでもどこでもネットサーフィン、動画の閲覧、簡単な文書の作成やホームページ(ブログ)の更新等、ある程度のことはスマホでできてしまうので、パソコンの有用性が薄れてしまってきているような気がします。
しかしながら、仕事は、パソコンで資料等を作成することが当たり前で、「パソコンができない=仕事ができない」という事実に直面します。そういった社員が入ってくるということは十分想定されますので、入社時教育の一貫として、パソコン研修を取り入れてみるのも良いのかもしれません。