就労条件総合調査にみる 企業の労働時間制度

日誌

◆2017年の結果が公表

厚生労働省から、2017年「就労条件総合調査」の結果が公表されています。この調査結果により、現在の民間企業における就労条件の現状がわかりますので、その内容を見ていきましょう。

◆所定労働時間はどれくらい?

1日の所定労働時間は、1企業平均で7時間45分(前年調査結果と変わらず)、労働者1人平均では7時間43分(前年調査では7時間45分)。週所定労働時間は、1企業平均で39時間25分(同39時間26分)、労働者1人平均では39時間01分(同39時間04分)でした。
産業別でみると、金融業、保険業で最も短く(1企業平均週所定労働時間38時間01分)、宿泊業、飲食サービス業で最も長く(同40時間11分)なっています。

◆休日形態は?

「何らかの週休2日制(完全週休2日制/月3回や隔週など完全週休2日制より休日日数が実質的に少ない制度)」を採用している企業割合は87.2%(前年88.6%)、完全週休2日制より休日日数が実質的に多い制度を採用している企業割合は6.0%(前年5.8%)、週休1日制または週休1日半制を採用している企業割合は6.8%(前年5.6%)となっています。

◆年次有給休暇の取得状況は?

2016年(または2015会計年度)の1年間に企業が付与した有給日数(繰越日数は除く)は、労働者1人平均で18.2日(前年18.1日)。
そのうち、実際に労働者が取得した日数は9.0日(前年8.8日)で、取得率49.4%(前年48.7%)となっています。

◆病気休暇制度の有無、付与日数は?

病気休暇制度がある企業割合は32.5%で、そのうち、病気休暇取得時に賃金を「全額」支給する企業割合は33.2%、「一部」支給とする企業割合は18.8%、「無給」とする企業割合は47.7%です。
病気休暇の1企業平均1回当たりの最高付与日数は246.0日で、賃金の支払状況が「全額」の場合では97.6日、「一部」の場合は294.1日、「無給」とする場合は354.5日となっています。


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