泣く子も黙る労基署の調査

今週、知り合いの方から相談をいただいたのですが、「社会保険の調査依頼がきたんだけど、これってどうなんですか?」という問いがありました。

「どうなんですか?」というのは、「問題があったから呼び出しを食らったのではないか?」という疑問があったので、それについて聞きたかったということなんだろうなと思いましたので、「年金事務所が定期的にやっている調査なので、きちんと届出等をして、社会保険に加入させるべき人を加入させていれば問題はないです。」と申し上げ、電話を切りました。

ところが、私が電話をしている隣で、先輩社労士が受けていた件は、労基署からの調査の依頼が来たというものでした。これまた、理由がわからないということで、理由を詳しく伺ったところ、どうやら長時間労働の調査ということで来たようでございます。

これは大変。というか、もう、この段階でできることは限られてしまいますので、ジタバタしないで誠実に対応をしましょう。まず、問題はどのレベルかというとレッドに近いイエローカードです。間違いなく是正勧告は受けますので、そこでどうやって今の状況を改善するのか改善案を提出し、実行し、長時間労働が減りましたという結果まで見ないといけません。何も対策しなかった等、悪質な場合は、最悪、書類送検ということにもなりかねません。

社会保険の調査は、もし、万一、未加入があった場合は、前2年分を遡及して支払うという事が発生し、場合によっては凄い額になることもありますが、最近は社会保険の未加入は取り締まりが厳しくなってきてますので、意識されている事業所様は多いかと思います。

しかし、労働基準監督署はもっと大変で、賃金だけでなく、労働時間、働き方や労働安全衛生まで突っ込んで取り組まないと、最悪、刑事罰が科されることになりますので、くれぐれもご注意ください。


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