最近、キャリアコンサルタント養成講習を始めまして、週1回、1日缶詰めで勉強しており、宿題も結構なボリュームです。
今週は、給与の締めだし、勉強会の講師もやるし・・・。
なかなか更新ができず、申し訳ございません。
ところで、キャリアコンサルタントとは、何をする人なのか?
イメージとして、ハローワークとかで職業相談をやっているような方を想像してください。厳密にいうと違うのですが、そういうような仕事をする人です。
どちらかというと、労働者側の立場に立って考える人・・・。
社労士と反対だ!と思うんですけど、実はそんなことはなくて、会社にとっても人材の確保が急務とされていて、その中でも特に採用後の労働者への動機づけ、育成、人事評価、キャリアアップ、職場定着、両立支援といったところでのカウンセリングの活用ということが想定されます。
教育関係の助成金にも、度々登場する「ジョブ・カード」という代物がありますが、これを扱えるのがキャリアコンサルタントなんですね。
「ジョブ・カード」は、その職業能力についての評価として、公的なお墨付きを与えるものという位置づけです。ただ、それをもって、必ず希望の職に就けるのかというと、それはまた別の話になります。
最近、求人票なんかを見ると「ジョブ・カード」が必要と書いているところが、結構あったりします。政府が結構、強力に推し進めているところなんですねぇ。そのせいもあり、今までは民間資格(中級レベル)と技能士資格(超難関)しかなかったのですが、去年の4月に中級レベルの民間資格を基にして、国家資格キャリアコンサルタントというのができました。
なので、今までは誰でもキャリアコンサルタントと名乗れていたのですが、今度からキャリアコンサルタントと名乗れるのは、国家資格を取得して登録した人のみとなります。(ある意味、士業と同じです。)
ということで、大変ですが、色々とやっております。全然、頭に入ってこないんですけどねぇ~。頑張ります。